• 魚を食べるなら ISLAND BREWERY 壱岐のクラフトビール アイランドブルワリーのコンセプト

    2021年、青い海と豊かな自然に囲まれた壱岐島に、ISLAND BREWERYは誕生しました。

     

    「魚に合うビールを作りたい」

     

    この想いを実現するために私たちが着目したのは、 壱岐島発祥である麦焼酎に使われている白麹でした。

     

    白麹由来のクエン酸がもたらす、柑橘を思わせる爽やかな酸味。 そこにフルーティーなホップの香りをまとわせました。

     

    軽やかな飲み口と華やかな香りが、魚料理に優しく寄り添います。

    壱岐の海とともに育つ自慢のクラフトビールをお楽しみください。

  • HISTORY

    壱岐に麦焼酎の製法が伝わったのは16世紀のこと。麦焼酎造りが盛んな地において、原田酒造は明治20年(1887年)に原田卯八郎が創業。卯八郎は、常に勝本浦の発展に心を砕き、地域の公共事業のため身を尽くした人物だったようです。その後、代々焼酎や清酒造りに取り組み、時代によっては薬局を兼ねたり、アイスキャンディーを販売したりと、町の暮らしに欠かせない存在でもありました。
     

    昭和59年(1984年)には当時島内にあった12の焼酎蔵のうち、当社を含む6社が協業化。その後は原田酒造単独の製造を止め、商品の販売のみを行うようになりました。

     

    そして、2021年春、5代目が地域活性化を目指し、130年以上の歴史ある酒蔵をリノベーションして、クラフトビールの醸造所を立ち上げたのです。

  • ISLAND BREWERY アイランドブルワリーは壱岐・勝本のクラフトビール醸造所

    COMMITMENT

    ISLAND BREWERYの根底に流れるのは、「島を盛り上げたい!」「生まれ育った町を活性化させたい!」という思い。

    美しい海と豊かな大地を有する壱岐は、ウニやイカ、壱岐牛、地野菜といった美食の宝庫。
    おいしい食べ物があるところには、おいしいお酒がある。

    麦焼酎発祥の地だけに焼酎蔵が7社、数十年ぶりに復活した日本酒蔵が1社と酒造業が盛んな地。
    そこにクラフトビールが加われば、もっと楽しく、もっと面白くなるはず。

    造りたいのは、なにより“壱岐らしさ”を大切にしたビール。
    新鮮な魚介や幻の和牛といわれる壱岐牛に合う味わいを追求したり、特産品や麦焼酎に使う材料を取り入れたり。

    町や島の人々に愛されるビールを目指してビール造りに取り組んでいます。

    ロゴマークのモチーフは、漁師町・勝本浦ならではの漁船の放電灯。
    町を照らし、島を盛り上げる場所になりたいという熱い思いが込められています。

ISLAND BREWERY アイランドブルワリー 壱岐のクラフトビール 原田知征

代表 原田知征

昭和50年(1975年)、原田酒造の5代目として生まれる。幼い頃より、家の中に漂う米を蒸す匂いやお酒の香りの中で過ごし、東京農業大学農学部醸造学科へ進学。26歳で地元に戻り、壱岐焼酎の製造に邁進。母校の東京農大で分離された花酵母を使用した日本初となる花酵母仕込み麦焼酎「なでしこ」「玉姫」の開発や、人気漫画『エヴァンゲリオン』とのコラボ焼酎の発売など、常に新しいことに挑戦。現在は、島内初かつ県内唯一となるクラフトビール造りに全集中。